みなさま、こんばんは。
佐賀県の基山町でfreee・マネーフォワードを専門にする「やすたけ税理士事務所」の安武です。
本日は、当事務所の会計入力についてお話します。
みなさま、こんばんは。
佐賀県の基山町でfreee・マネーフォワードを専門にする「やすたけ税理士事務所」の安武です。
本日は、当事務所の会計入力についてお話します。
freeeとマネーフォワード
自分の事業所得は、freeeとマネーフォワードの両方で記帳しています。
自分の帳簿であれば、会計ソフトの操作方法や機能を試しながら入力できるため、両方でやってみようと思いました。
ただ、設計をミスってしまいました。
事業用のクレジットカードはfreee Mastercard を使用することにしたのですが、マネーフォワードでは自動連携の対象外でした。
マネーフォワードに記帳する場合は、クレジットカード明細をインポートするはめになり、クラウド会計のメリットを活かせない仕様となってしまいました。
自分の事業所得は、freeeとマネーフォワードの両方で記帳しています。
自分の帳簿であれば、会計ソフトの操作方法や機能を試しながら入力できるため、両方でやってみようと思いました。
ただ、設計をミスってしまいました。
事業用のクレジットカードはfreee Mastercard を使用することにしたのですが、マネーフォワードでは自動連携の対象外でした。
マネーフォワードに記帳する場合は、クレジットカード明細をインポートするはめになり、クラウド会計のメリットを活かせない仕様となってしまいました。
開始残高の設定
私は、個人事業の開業届と一緒に青色申告承認申請書も提出しました。
(税理士として開業する以上、青色申告にしないという選択肢はあり得ないので当然ですが。)
青色申告で所得税の確定申告を行う場合、令和8年分の確定申告では最大65万円の控除が受けられます。
この控除は、事業に係る売上から経費を引いて残った利益から差し引くことができるもので、青色申告の特典の一つです。ただ、この青色申告特別控除額は、令和9年分から要件や控除額が変わりますので、その点はまた後日触れたいと思います。
青色申告の要件の一つに、貸借対照表を添付することが求められます。
したがって、freeeとマネーフォワードで記帳を開始する場合には、貸借対照表作成の基となる「開始残高の設定」が必要となります。事業開始時点の資産(現金・預金・固定資産など)や負債(借入金など)を確定するのです。
この開始残高が開業した年分の期首残高となり、開業後、日々の取引を積み重ね、12月31日までに増減した資産・負債が期末の残高となります。
まず、私はfreeeで開始残高を設定しました。
画面左のメニュー一覧から「その他の設定」→「開始残高」で入力できます。
私は、個人事業の開業届と一緒に青色申告承認申請書も提出しました。
(税理士として開業する以上、青色申告にしないという選択肢はあり得ないので当然ですが。)
青色申告で所得税の確定申告を行う場合、令和8年分の確定申告では最大65万円の控除が受けられます。
この控除は、事業に係る売上から経費を引いて残った利益から差し引くことができるもので、青色申告の特典の一つです。ただ、この青色申告特別控除額は、令和9年分から要件や控除額が変わりますので、その点はまた後日触れたいと思います。
青色申告の要件の一つに、貸借対照表を添付することが求められます。
したがって、freeeとマネーフォワードで記帳を開始する場合には、貸借対照表作成の基となる「開始残高の設定」が必要となります。事業開始時点の資産(現金・預金・固定資産など)や負債(借入金など)を確定するのです。
この開始残高が開業した年分の期首残高となり、開業後、日々の取引を積み重ね、12月31日までに増減した資産・負債が期末の残高となります。
まず、私はfreeeで開始残高を設定しました。
画面左のメニュー一覧から「その他の設定」→「開始残高」で入力できます。
資産の部
現金
開業時点で事業用の現金は手元に置かず、全て銀行口座に入れていましたので、現金は0円です。
現金も預金口座も生活用と事業用は区別することをお勧めします。生活用と一緒のままだとごちゃごちゃになって、大変です。
開業時点で事業用の現金は手元に置かず、全て銀行口座に入れていましたので、現金は0円です。
現金も預金口座も生活用と事業用は区別することをお勧めします。生活用と一緒のままだとごちゃごちゃになって、大変です。
預金
ネット銀行、地方銀行と信用金庫の口座残高を登録します。
freeeもマネーフォワードも銀行口座を連携することで、その後の入出金履歴は自動で取り込まれます。
しかし、信用金庫の口座はネットバンキングを利用できるようになるまで時間を要するようで、利用できるようになるまで通帳の明細をインポートしなければいけません(またミスった)・・・。
ネット銀行、地方銀行と信用金庫の口座残高を登録します。
freeeもマネーフォワードも銀行口座を連携することで、その後の入出金履歴は自動で取り込まれます。
しかし、信用金庫の口座はネットバンキングを利用できるようになるまで時間を要するようで、利用できるようになるまで通帳の明細をインポートしなければいけません(またミスった)・・・。
固定資産
賃貸事務所の改装工事を行いましたので、工事に要した費用を入力します。
この費用は、一括で必要経費になるものではなく、減価償却費といって、その資産が使用できる期間(耐用年数)に応じて分割し、毎年の費用に計上する仕組みです。
取得した資産は、使用できる期間は資産としての価値が残っているので、取得した年に一括で経費にするのではなく、年々減少する資産価値分をその年の必要経費にするという考え方です。
賃貸事務所の改装工事を行いましたので、工事に要した費用を入力します。
この費用は、一括で必要経費になるものではなく、減価償却費といって、その資産が使用できる期間(耐用年数)に応じて分割し、毎年の費用に計上する仕組みです。
取得した資産は、使用できる期間は資産としての価値が残っているので、取得した年に一括で経費にするのではなく、年々減少する資産価値分をその年の必要経費にするという考え方です。
開業費
事務所の工事費用以外に、開業するまでにかかった費用を入力します。
開業までにかかった広告費、打合せ費用、事務所開設のための諸費用など、開業準備のために特別に支出した費用が該当します。ただし、一定額以上のパソコンや設備などは、開業費ではなく固定資産として処理します。
開業前に支出した費用であっても、領収書や契約書、その他の関連する書類は、すべて正確に保管しておくことが重要です。
事務所の工事費用以外に、開業するまでにかかった費用を入力します。
開業までにかかった広告費、打合せ費用、事務所開設のための諸費用など、開業準備のために特別に支出した費用が該当します。ただし、一定額以上のパソコンや設備などは、開業費ではなく固定資産として処理します。
開業前に支出した費用であっても、領収書や契約書、その他の関連する書類は、すべて正確に保管しておくことが重要です。
負債の部
借入金
開業するにあたり、日本政策金融公庫などから創業融資を受けました。事務所の家賃やシステム利用料など当面の運転資金や事務所改装に必要な設備資金の捻出のためです。
借入から1年間は元本返済を据え置きしていただき、返済はまだ始まっていませんので、開始残高には借入金の元本全額を入力します。
開業するにあたり、日本政策金融公庫などから創業融資を受けました。事務所の家賃やシステム利用料など当面の運転資金や事務所改装に必要な設備資金の捻出のためです。
借入から1年間は元本返済を据え置きしていただき、返済はまだ始まっていませんので、開始残高には借入金の元本全額を入力します。
元入金
法人で言うところの「資本金」です。個人事業主が事業を行うために必要な元手となる資金と表現します。
開始残高の入力の際は、一番最後に入力することになると思います。
資産の部合計額 ー 負債の部合計額 = 元入金 となります。
法人で言うところの「資本金」です。個人事業主が事業を行うために必要な元手となる資金と表現します。
開始残高の入力の際は、一番最後に入力することになると思います。
資産の部合計額 ー 負債の部合計額 = 元入金 となります。
まとめ
開始残高を設定する際は、単に数字を入力するだけではなく、「これは開業費なのか、固定資産なのか」「どの時点の残高を入れるのか」など、最初に整理しておくべきことが意外と多いです。
ただ、ここを最初にきちんと整理しておくことが、経理の第一歩です。
当事務所では、freeeやマネーフォワードの導入時に、開始残高の設定から日々の経理の流れづくりまで一緒にサポートしています。
「会計ソフトを導入したけど、最初の設定で止まってしまった」という方は、お気軽にご相談ください。
開始残高を設定する際は、単に数字を入力するだけではなく、「これは開業費なのか、固定資産なのか」「どの時点の残高を入れるのか」など、最初に整理しておくべきことが意外と多いです。
ただ、ここを最初にきちんと整理しておくことが、経理の第一歩です。
当事務所では、freeeやマネーフォワードの導入時に、開始残高の設定から日々の経理の流れづくりまで一緒にサポートしています。
「会計ソフトを導入したけど、最初の設定で止まってしまった」という方は、お気軽にご相談ください。

